【検定・認定試験】24時間いつでも受験できる環境と不正対策の強化を両立できました

一般財団法人職業技能振興会
一般財団法人職業技能振興会(以下、FOS)は、認定資格の創出や資格試験の実施、資格対策講座の運営を手がける団体です。
- 目的
- 24時間いつでも受験できる試験環境の構築
- 背景
- 従来システムでは24時間受験や不正対策が不十分だった
会場型の試験運営における日程調整の負担やコスト面の課題、コロナ禍における集合実施の難しさを背景に、オンラインでの試験実施環境の構築を目的としてWisdomBaseを導入いただきました。

一般財団法人職業技能振興会について
貴会の事業について教えてください。
FOSは1948年に労働省(現厚生労働省)により設立され、2016年に内閣府の認可を受け、一般財団法人となった団体です。
認定資格の創出、認定資格試験の実施、資格対策講座の実施、有資格者向けフォローアップセミナーの実施を主な事業としています。
全国住宅リフォーム取扱主任者や給与計算実務能力検定をはじめ、ウエディングプランナー検定、高齢者住まいアドバイザー検定など30以上の認定資格を運営しています。
WisdomBase導入前の課題と採用理由
導入前にはどのような課題がありましたか。
もともとは会場を借りて集合形式で検定試験を実施していましたが、日程の都合上、受験者が好きな時間に受けたいというニーズがあり、2018〜2019年頃にCBT試験を導入しました。
ただし、事業規模に対してコスト面で課題を感じていたことに加え、コロナ禍で1つの場所に集まること自体が難しくなったため、Web試験の導入を検討し始めました。
その後、協業先の勧めで他社のIBTシステムを導入しましたが、24時間好きな時に受験する運用にはあまり向いておらず、手動での対応が多く必要なうえ、カメラによる監視機能がなく、細かい不具合も多いという課題がありました。
WisdomBaseを選んでいただいた決め手は何でしたか。
乗り換えにあたっては、WisdomBaseを含む3社を比較検討しました。
PC・タブレット・スマートフォンなど複数操作を同時にチェックできる点や、カメラによる不審な動きの確認ができる不正対策の手厚さを重視し、最も現実的で納得できる内容だったWisdomBaseを選びました。
WisdomBase導入後の効果・感想
導入後、どのような効果がありましたか。
期間を設けて24時間好きな時に試験を受けられる環境が実現しました。
不正行為を自動で検知する機能や、5秒に1回のカメラ撮影による不正対策も大きく進みました。
以前のシステムでは試験中に職員がつきっきりで監視する必要がありましたが、その負担がなくなったほか、採点も自動化されました。
WisdomBaseの良い点を教えてください。
問題のプールからランダムに出題できる機能により、問題登録の手間が大幅に軽減されました。
長文や画像を使った出題、選択肢の順番変更など、出題形式の自由度が高い点も評価しています。
今後の展望について
今後の展望について教えてください。
実施している検定の中には、資料を確認しながら電卓を使って解答するなど、特殊な形式のためオンライン化が難しいものもあります。
そうした試験の扱いを含め、今後も受験者にとって利用しやすい試験環境の整備を進めていきたいと考えています。
また、認定証については現物を求める声が根強く、SNS等で現物を発信する方もいることから、すぐにデータ化へ切り替えるのは難しい一方、郵送時のトラブルなどの課題もあるため、デジタル化についても引き続き検討していく方針です。
WisdomBaseの活用方法や導入後の効果など、貴重なお話ありがとうございました。

