株式会社HDIは、東京都でダンス留学と教育を主な事業として展開する会社です。
ダンスを通して子どもたちの自主性を養い、それぞれが自分らしさを発見し、「好きなことで生きていく」ための実践的な力を身につける支援をしています。
アメリカへの留学事業も手掛ける同社では、英単語テストでWisdomBaseを導入いただきました。
選定理由と、実際のテスト運用で感じた率直な使用感について、営業担当の細井さまに聞きました。
当社は主に2つの事業を展開しています。一つは留学事業、もう一つはジュニアスクール事業です。
留学事業ではアメリカ・ロサンゼルスへのダンス留学を通して、自律した人材を育てることを軸としつつ、将来ダンサーを目指す子たちを育成しています。
ジュニアスクール事業では、小学3年生から高校3年生までの30人ほどが所属するダンスチームを運営しています。
ダンスを通して社会性と主体性を身につけることを目的とした、日本で活動するチームです。
はい。私はもともと当社のダンス留学で、2019年から2020年にかけてロサンゼルスへ行っていました。
帰国後にインターンを経て入社し、今は主に営業や広報などを担当しています。
当社の留学事業では、英単語テストを生徒に対して実施しています。
アメリカで行うのでどうしてもオンラインが必要であることと、カンニングや不正行為を防ぎながら実施したいと常々思っていました。
そんなときにWisdomBaseを知って、当社の欲しい機能が揃っているシステムだと感じたので利用することにしました。
やはり、カンニング防止機能があったのが一番の決定打ですね。
テストの作成もそれほど手間がかからずにできるので、当社のやりたいことに近いシステムだったのが導入の理由です。
また、最初はテストを作るだけのつもりでしたが、WisdomBaseの説明を聞くうちに「色々なことが実現できそうだな」と感じました。
今後は、留学事業の授業カリキュラムにもWisdomBaseを役立てられたらと思っています。
導入のときに画面共有をしながら試験の作り方や実施方法をご説明いただいて、とてもわかりやすいと思いました。
またWisdomBaseのシステム自体も非常にシンプルで、操作も難しいことはなく色々な機能が直感的に使えます。初めてでも取り掛かりやすいと思いましたね。
当社の英単語テストは、多いものでは1,000問近くあります。
でも、問題数が多いときでもWisdomBaseなら結果が簡単にチェックできるので助かっています。
あとはログインパスワードがないと試験には入れないので、セキュリティの面でも安心して使えて、教育の現場で広く役立つシステムだと思います。
今は記述問題の回答は完全一致が原則なのですが、単語の大文字や小文字が混在している場合、単語自体が合っていれば自動で正解にする機能があればいいですね。
単純に回答を「大文字バージョン」や「小文字バージョン」で作成すればいいだけの話ではあるのですが、それも回答する人によってバリエーションがたくさんあって、回答の登録にかなり手間がかかります。
また、完全に正解ではないけれども、ケアレスミスをしている場合も少しは点数をあげられるようになればいいと思います。
そうすれば受講生のモチベーションにもつながりますし、回答のチェックも少し楽になるんじゃないでしょうか。