学校法人東京ドリーム学園は、日本人学生及び留学生向けにビジネスや英語を専攻する学科と留学生向けに日本語学校を運営しています。
今回、オンライン入試の実施でWisdomBaseを導入いただきました。
東京ドリーム学園は、国際ビジネスを中心に、英語やパソコンスキルを学ぶことができる専門学校と日本語学校です。
実践的なスキルや知識を習得することで、学生が将来のキャリアに生かせるような教育を提供しています。
オンライン入試の実施にWisdomBaseを利用しています。
対象は国内の日本語学校に通う学生で、日本語能力を測定する試験をオンラインで実施しています。
以前は、弊校でオンライン試験システムを開発し運用していました。
しかし、「試験にアクセスできない」「問題が表示されない」「試験中にシステムが途切れる」などのトラブルにより、受験者の対応や再試験の手間が増大していました。
また、試験結果の反映にも問題があり、学生が回答したにもかかわらずデータが記録されていないというケースも発生していました。
そのような課題があり、システムの乗り換えを検討しました。
複数の会社に見積もりを依頼しましたが、WisdomBaseはコストパフォーマンスが非常に優れており、従量課金制の料金体系が当校のニーズに合っていました。
また、受験者の画面操作が直感的で分かりやすいシンプルなUIとなっており、管理画面の使いやすさが決め手となりました。
他社のシステムのデモ画面も確認しましたが、操作性や視認性の観点からWisdomBaseの管理画面が特に直感的で見やすく、印象がとても良かったです。
はい、従来の課題はほぼ解決されました。
受験者が使うデバイスに問題がなければ「試験にアクセスできない」「問題が表示されない」などのトラブルは発生することなく、スムーズな試験運用が可能になりました。
また、受験者から操作に関する質問もほとんどありませんでした。
さらに、不正防止機能を活用することで、不適切な行為が発生した場合の対処も迅速に行えるようになりました。
WisdomBaseの導入により、試験運用の負担は大幅に軽減されました。
特に、これまで手作業で行っていた採点は完全に自動化され、入試終了後すぐに点数を確認できるようになったため、選考を迅速に進めることが可能になりました。
また、フォーマットを利用することで試験問題を一括登録できたため、工数を削減できました。
試験の運用人数自体は以前と変わりませんが、一部の作業が自動化されたことに加え、トラブル対応にかかる時間が減少したことで、コア業務に専念できるようになりました。
特に便利だと感じているのは、「受験回数の制限」「試験問題のコピーや貼り付けの禁止」などの不正防止機能ですね。
要望としては、管理画面で受験者のプロフィールデータ(国籍やJLPT級、TOEICスコアなど)と入試の点数を照らし合わせて分析できる機能があるとより便利になると考えております。
導入支援については特に困ったことはありませんでした。
シェアウィズの担当者の方と何度か打ち合わせを行い、疑問点を全て解消していただいたので、スムーズに導入できました。
通常のサポートについては、問い合わせをした際にすぐに回答をいただける点が良かったです。
オンライン入試だけでなく、期末試験にもWisdomBaseを活用できないか検討中です。
現状ではマークシート方式で期末試験を実施していますが、オンライン試験を活用し、学生の利便性向上につなげていきたいです。
今後さらに少子高齢化が進む日本では、海外からの留学生が重要な役割を果たすと考えていますので、より多くの学生に適切な教育機会を提供できる環境を整えていきたいです。