WisdomBase

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【リスキリング事業】人材開発支援助成金への対応機能が導入の決め手になりました

株式会社パンハウス

株式会社パンハウスは、東京大学松尾研究室の卒業生によって設立され、AI技術を活用した開発・研修サービスを展開しています。
近年は生成AIに特化した研修にも注力し、中小企業から大手企業まで幅広い法人にサービスを提供しています。

目的
人材開発支援助成金に対応したLMSの導入
背景
大規模研修への柔軟対応

研修スタイルはZoomを活用したリアルタイム講義が中心ですが、近年の受講者数増加に伴い、「講師の確保が難しい」「日程調整に手間がかかる」といった課題が浮上していました。

特に、大手企業での大量受講や緊急の研修依頼にも柔軟に対応するためには、オンデマンド型のeラーニング提供環境の整備が急務となっていました。

こうした背景を受けて、今回、生成AI研修のeラーニングプラットフォームとしてWisdomBaseを導入いただきました。

株式会社パンハウスについて

貴社の事業についてご紹介をお願いします。

株式会社パンハウスは、東京大学松尾研究室の卒業生2名が創業した、AI技術を活用した開発・研修サービスを提供する企業です。

近年は生成AIをテーマとした研修に注力し、大手企業から従業員数十名規模の中小企業まで幅広い法人向けにサービスを展開しています。

リアルタイムのオンライン講義や、業務ヒアリングを取り入れた実践的なカリキュラム、また優秀な講師陣をアサインできることを強みとしています。
研修はスタンダードプラン(オンライン形式)を主軸に、人数やニーズに応じてeラーニングプランも提供しています。

WisdomBaseの利用用途について教えてください。

主にeラーニングプランの提供でWisdomBaseを活用しています。

従来はZoomを用いたリアルタイム講義が中心でしたが、受講者数が増え日程調整が困難なケースや、5名以下の少人数受講時には、動画コンテンツによるオンライン学習をWisdomBaseで提供しています。
受講者の質問はアンケート等を通じて受け付ける運用となっています。

今後は、現在立ち上げ中のtoC向け研修にもWisdomBaseを活用します。
受講進捗管理機能によって一人ひとりの進捗状況を的確に把握し、
受講者に寄り添った講座を展開する予定です。

WisdomBase導入前の課題と採用理由

WisdomBase導入前にはどのような課題がありましたか?

主に大手企業での大人数受講時に、日程調整や講師確保が困難という課題がありました。
「すぐに研修を実施したい」という顧客要望も多く、動画コンテンツによるオンデマンド提供環境の構築が急務となっていました。

また、他社研修サービスが動画配信を主軸にしている事例も増えており、自社でも同様の体制を整える必要性を感じていました。

WisdomBaseを選んだ決め手を教えていただけますか。

複数社のLMSを一括比較サイトで20社ほど比較し、人材開発支援助成金対応や顔認証などの機能を重視して選定しました。
WisdomBaseは、助成金要件への対応度や本人認証・受講監視など証拠を残せる機能、直感的な画面構築や操作性が決め手となりました。

また、シェアウィズさんがLMSだけでなく、人材開発支援助成金の対象となる研修講座を展開されている点にも安心感がありました。
実際のデモ画面で説明を受けたことで導入イメージも明確になり、他社と比較しても信頼できると判断し導入を決めました。

WisdomBase導入後の感想

WisdomBaseの良い点やご要望はございますか?

初期設定や環境構築はサポート担当者さまの指導のもとスムーズに進み、特に困ることはありませんでした。
コースごとにコンテンツを管理でき、受講グループごとの配信設定やユーザー一括登録など、運用面で使いやすい設計です。

また、動画の視聴順を指定できる機能も便利だと思いました。
この機能を活用することで、こちらが設定した順番通りに受講生が学習を進められるため、基礎から応用まで一貫したカリキュラムを提供できます。
その結果、より高い学習効果が期待できると考えています。

今後の展望について

今後の展望について教えてください。

法人向け研修については、引き続きZoomを活用したスタンダードプランを主軸に据えながら、日程調整が難しいケースにはeラーニングプランも柔軟に取り入れていく方針です。

また、今後は各講義ごとに確認テストを設けていく予定です。
動画研修は、受講者一人ひとりの理解度を把握することが難しいと感じていました。

WisdomBaseなら、動画や資料に加えて小テストを組み合わせることができます。
小テストにより理解度を可視化することで、個々の受講者に寄り添ったサポート体制を構築できると考えています。

さらに、個人向け(toC)の研修サービスも新たに展開する計画です。
WisdomBaseの活用によって、より幅広い層の方に学びの機会を提供できると期待しています。

加えて、新しい検定制度の創設も検討しており、多様なニーズに応えるサービス展開を目指して挑戦を続けていきます。

WisdomBaseの活用方法や導入後の効果など、貴重なお話ありがとうございました。