

チェスト株式会社
チェスト株式会社は呼吸器領域に特化した医療機器専門メーカーとして事業を展開しています。
今回、同社には中途採用におけるオンライン筆記試験のプラットフォームとして、WisdomBaseを導入いただきました。

当社は、呼吸器領域を専門とする医療機器の会社です。メーカーとして製品開発を行うだけでなく、輸入販売およびレンタル事業も手がけており、呼吸器に関連する製品を幅広く取り扱っています。
呼吸機能検査、睡眠医療、在宅人工呼吸療法(HMV)などを主な事業領域としており、呼吸器分野に特化した専門性を強みとしています。
WisdomBaseは中途採用におけるオンライン試験の実施に活用しています。
対象となるのは、書類選考を通過した方、または一次面接を通過した方です。試験は採用選考の中で1回実施しており、受験者には最終面接までの間に自宅で受験いただいています。
出題内容は、学力問題、時事問題、医療関連の専門知識などです。従来は紙試験で記述式も含まれていましたが、オンライン化にあたり一部を選択式へ変更しつつ、記述式に近い回答を求める設問も残しながら運用しています。
導入前は、最終面接を各事業所や営業所で実施する際、その前後に筆記試験もあわせて行っていました。そのため、エリアマネージャーや事業部長など、本来は別業務を担う現場の責任者が、試験実施のために試験監督としてその場に残る必要がありました。
採用活動は人員不足を補うために行うものですが、その採用のために現場の時間をさらに取ってしまうのは本末転倒ではないか、という問題意識がありました。
オンライン化にあたっては不正のリスクも懸念されましたが、それ以上に現場の業務改善やロスの削減を優先すべきだと考え、オンライン化を検討し始めたという背景があります。
決め手は、自分たちで問題を作成できることでした。
SPIをはじめとした一般的な筆記試験サービスも検討しましたが、既成の問題が用意されているものや、性格診断寄りのサービスが多く、当社が実施したい「学力試験」とはやや方向性が異なっていました。
その点WisdomBaseは、これまで紙で実施していた試験内容を参考にしながら、自社に合った設問を作成できます。記述式の問題も選択肢の工夫などによって、従来に近い形式で出題できる点が大きな魅力でした。
また、オンライン化にあたっては不正対策も重視しており、インカメラによる監視やタブ移動の検知といった機能も要件のひとつでした。
はい、ありました。最も大きな効果は、現場の担当者が面接に専念できるようになったことです。
以前は、面接と紙の筆記試験をあわせて1人あたり約2時間かかっていましたが、オンライン化後は約1時間で済むようになりました。関与する人数は採用案件によって異なるものの、1件あたり5名ほどが関わるため、現場全体で見ると大きな時間削減につながっています。
選択式の設問については自動採点ができるため非常に助かっています。記述回答形式の設問もあるため、採点業務が全面的に自動化されたわけではありませんが、現場負担の軽減という導入目的に対しては大きな効果を感じています。
不正監視についても、現状の機能は有効に活用しているものの、手元の動きまでは確認しきれないため、将来的により強化されると安心感が高まると感じています。
質問に対して的確に回答してもらえており、運用上の疑問にも丁寧に対応いただいています。
実際に、採点時の画面の使い方についても具体的なアドバイスをもらえたことで、現状は大きな問題なく利用できています。回答スピードも含め満足度は非常に高く、100点と言えるサポート体制だと感じています。
今後は試験形式そのものではなく、出題内容の見直しにも着手していきたいと考えています。
また、現状オンライン化できているのは通常の筆記試験のみで、英語や経理の試験などを引き続き紙で実施しています。今後は、こうした試験も順次オンライン化し、採用選考全体の効率化につなげていきたいです。
