WisdomBase

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【コンテンツ販売】操作のわかりやすさが好評。動画教材とあわせて試験も実施していきたい

一般社団法人相続手続カウンセラー協会

一般社団法人相続手続カウンセラー協会は、相続が発生した際の各種手続きについてプロの目線から適切にアドバイスを行う「相続手続カウンセラー」を育成・支援する組織です。

目的
オンライン教材の掲載・販売ができるプラットフォームの構築
課題
オンライン教材を販売できるシステムが少なかった

サブスクリプション型の動画教材である「相続フリックス」を配信するにあたってWisdomBaseを選定した経緯や、実際に教材で学んだ方々の声について代表理事の米田さまに伺いました。

一般社団法人相続手続カウンセラー協会について

相続手続カウンセラー協会の活動概要についてお聞かせください。

当協会は、相続が発生したあとの手続きに特化した「相続手続カウンセラー」の資格を普及させることを主な活動としています。「相続で困っている人を世の中から無くすこと」を使命として、相続の相談に乗る人たちの教育機関として2018年にスタートしました。

22年前に「相続手続支援センター」という全国で42拠点を持つ組織を創設したのですが、その実務で培ったノウハウや情報を広く公開していくために、カウンセラーの教育を日々行っています。

WisdomBase導入前の課題

WisdomBaseを知ったきっかけは、どのようなものでしたか。

相続の仕事で色々と相談に乗ってくださる方がいて、その方から「シェアウィズという会社があるよ」と教えてもらったのがきっかけです。相続手続カウンセラーの教育をしたいと思いつつ、2018年当時はオンライン教材を掲載・販売できるサイトがあまりなかったんですね。でもWisdomBaseは「自社コンテンツを全部まとめて、学習用システムとして使える機能がある」と聞き、私たちのニーズにぴったりだと思いました。

WisdomBase導入前は、動画コンテンツの配信方法がわからないのが課題だったんですね。

はい。他の動画教材のプラットフォームも使用していましたが、いまいち結果が出ませんでした。業界内にも配信の経験がある人が近くにおらず、動画コンテンツ自体もまだ世の中に広まっていなかったので、私たちがかなり先駆者的な存在でした。導入前の課題を挙げるなら、「導入したらどうなるのかが全く見えなかった」ことですね。どう活用していけばいいのかを、実際に作りながら考えていった感じでした。

WisdomBase導入理由

WisdomBaseに決めた理由について教えてください。

WisdomBaseは導入時の費用が安いのが良かったですね。当時は動画コンテンツが世の中にそれほど広まっていなかったし、どうやって活用していくのか私たち自身もイメージできにくい状態でしたから、「もし失敗しても、まあいいか」と感じるくらいの金額で始められるのが良いと思いました。

そして実際に動画販売しているシェアウィズのサイトがあったので、完成形のイメージもしやすかったです。

システムのことに詳しくない私からすれば、やっぱり目に見えないとわからない部分は多いです。「こうやって購入するんだ」とか「こうやって再生されるんだ」というのがイメージできやすかったのは助かりましたね。

他社の製品を見たときは、そういったイメージは持ちにくかったですか。

そうですね、わかりにくいと感じました。「結局どんな形になるんだろう」という疑問はずっと残りましたし、「オプションを付けたらこんなこともできる」と言われても、素人の私には全然わからないんですね。

まずは基本が理解できないと、他にたくさん便利機能があってもどう使えばいいのかイメージできません。そういう意味では、WisdomBaseの担当者の方に色々アドバイスをいただけたのは本当にありがたかったです。作りながら色々と思いついたり、「こんな活用の仕方もあるかも」とヒントが湧いてきたりして、徐々に目指す形に近づいていけました。

WisdomBase導入後の現場の声

現在、WisdomBaseをどのような形でご活用いただいていますか。

自社の動画を集めてコンテンツ化し、「相続フリックス」という商品としてサブスクリプション型で販売しています。相続手続支援センターにいる100名ほどのメンバーを教育する目的と、当協会と取り引きがある約1,000人のカウンセラーに対してもコンテンツの提供を行っています。さらに、相続手続カウンセラー資格を広める営業ツールとしての役割もあり、相続に関する相談に乗る人の学習教材として活用いただくことを目指しています。

WisdomBase導入から利用までのサポート体制について、感想をお聞かせください。

サポート体制は大変良かったと思います。最初は、導入までに何をすればいいのか正直わかりませんでした。システム関係に詳しい者が組織内にいるおかげで、私は担当者に希望を伝えるだけで良く、実際の細々した作業もすべてその担当者にやってもらいました。もし私が一人でやっていたら、きっとサポートいただいても終わらなかったんじゃないかと思います。

新しいことを立ち上げるときに、ちゃんとオープンまで漕ぎつけられるかは経営者として当然不安が伴います。でも、WisdomBaseはそのあたりをしっかり支えてくれたので助かりましたね。サポートの方のコミュニケーションスキルが高く、色々と言いやすく聞きやすい雰囲気を作ってくれたので、何事もなく無事に進みました。こちらの意図を的確に汲み取りつつ、できること・できないことを明確にして迅速な返事をくれたのが良かったと思います。

「相続フリックス」を実際に使っているユーザーさまからは、どのような声がありますか。

まずは100人ほどに使ってもらいましたが、当初不安視していた新規登録の際のトラブルがなかったことには安心しました。「どうやって登録するんですか?」という質問は絶対に来るんじゃないかと思っていましたから、お客さまが導入・視聴するときに簡単にできるのは大変助かります。

それから、「動画を観るところまでの導線もわかりやすくて良い」という声がありました。動画を開いたあとも操作がしやすいそうです。全体的に使い勝手が良くて、初期登録から動画を観てもらうまでの流れがとてもスムーズにできて満足しています。

今後の展望について

今後、WisdomBaseに期待するのはどんなことでしょうか。

現在は「相続フリックス」で動画教材を配信していますが、今後の展開としては相続手続カウンセラーの資格を、オンラインで受検できればと思っています。これもWisdomBaseの検定機能を使って実現できたらいいですね。「こんなことがやれたらいいな」をしっかり形にできるのが、WisdomBaseの一番の特徴かなと思います。

加えて、動画コンテンツを作った側としては、やはり多くの人に広まって欲しいというのが一番の願いです。なので、コンテンツを広報する活動をWisdomBaseが少しでもサポートしてくれたら、なお良いかもしれません。せっかくならたくさんの方に利用してもらって、当協会のコンテンツや相続手続カウンセラーという仕事の認知度を高めていきたいですね。

今後は資格の創設も視野に入れているとのことで、WisdomBaseを通して多くの相続手続のプロを育成するお手伝いができれば嬉しく思います。本日はありがとうございました。