創業支援・経営相談・海外展開支援といった幅広い活動を行う経済団体さまに、会員企業向け動画講座のオンライン配信のためにWisdomBaseを導入いただきました。
導入に至る決め手や、実際にシステムを使って感じたこと、そして今後の展望について、担当者さまにお話を伺いました。
経営支援、産業・地域活性、政策への提言・要望、人材育成に関するセミナー・検定試験の実施等、地元企業に密着した様々な活動を行っています。
私たちの部署では研修事業をやっていて、色々な企業の方が参加される公開型の学びの場を提供しています。これまでは会場で開催する対面型研修が主な事業でしたが、近年はeラーニングも含め、オンライン研修など、非対面型の人材育成事業も展開し始めています。その中でも動画配信型のサービスを開始するにあたって、WisdomBaseの利用を始めました。
導入前は、動画配信をするオンデマンド型のサービスは行っていませんでした。それを初めて形にするにあたって、どうすればいいのか模索する中でWisdomBaseを紹介してもらったという流れです。初めての試みであることと、あまり予算も多く割けない中で、私たちが実現したいことを細かにヒアリングして徐々に形にしていただきました。
やはり金額負担が最小限で導入できる点は大きかったですね。月額のコストが安いのが決め手でした。それと、いつもチャットツールで問い合わせなどのやり取りをしていますが、レスポンスが非常に早いのがありがたいですね。わからないこともすぐに解決してもらえて、サポート体制も含めて不安なく使えそうなシステムだと思いました。
どんどん機能が増えてアップデートされているので、契約当初より使いやすくなっているなという印象を持っています。そのぶん機能の把握をするのが大変ではありますが、サポート担当の方に色々と聞きやすいことと、丁寧なお返事をいただけるので助かっています。
ただ、ユーザーにどういった通知メールが届いているのかということや、実際のe-ラーニング画面での動き、そして解約の手続きなどが少し見えづらいですね。ユーザーから何か問い合わせがあったときに相手の状況を把握できないので、ユーザーの導線イメージがつくプレビュー画面などがあれば、よりスムーズな対応につながるかなと思います。
2021年は動画配信型のサービスのPRがあまりできていなかったのですが、チラシの配布などで最近は登録企業が増えつつあります。また、問い合わせも増加傾向にあるので、今後もぜひ多くの方に使ってもらえるようにしたいですね。
今後は、無料会員と有料会員で見られる範囲を変えたりしながら、より良い運営方法を検討していきたいですね。例えばWEBデザイン系の講座を充実させるなど、随時最新の情報に入れ替えながらアップデートしたいと思っています。その過程で色々とご相談することもあると思うので、よろしくお願いします。