株式会社新建新聞社は、長野県長野市に本社を構える「インフラメディア」企業です。
今回、リスクアドバイザー養成講座のオンライン試験を実施するためにWisdomBaseを導入いただきました。
弊社は地域に密着し、「建設」「住宅」「危機管理」の分野に特化した専門メディアを発行しています。これにより地域社会と企業の活性化を目指しています。
業界を変革し、生活者の暮らしを豊かにするため、紙媒体だけでなく、ウェブ、電子書籍、セミナーやイベントを通じて多角的なクロスメディアで情報を発信しています。
編集部には専門の記者と営業スタッフを配置し、専門性の高い取材と企画提案を行っています。
リスクアドバイザー養成講座は、リスクマネジメントやBCP（事業継続計画）の担当者を対象にしています。
中堅企業・大企業の総務部門やセキュリティ部門の方々に加え、これらの部署を新たに担当する方々にも受講いただいています。
講座はオンラインと対面の二つの形式で、年間4回開催しています。受講後には試験があり、内容は50問の選択問題と3つのレポート課題です。試験にはWisdomBaseを使用しています。
リスクアドバイザー養成講座を立ち上げた背景として、災害や事故、不祥事など、組織を取り巻くリスクが増える一方で、日本の組織においては、継続的に危機管理能力を組織に定着させていくことが難しいという現状があります。そこで組織の危機管理担当者に「共通に求められる能力」を「見える化」し、「標準的な教育プログラム」により、その能力を効率的に身につけられるようにするために創設したのが「リスクアドバイザー」です。
WisdomBaseを選んだのは、弊社の事業規模に合った料金体系と使いやすさが決め手です。
デモを利用したところ、直感的な操作性が印象的でした。
また、将来的に他部署の研修事業で活用することを考慮し、事業部ごとにシステムを区切って利用できる点も大きな魅力でした。
良い点としては、受講者管理や試験問題の設定が容易な点が挙げられます。
導入時に操作説明を受けましたが、スムーズにシステムを構築することができました。
改善を期待する点としては、試験問題ごとの正答率を管理画面で確認できる機能があると便利です。
現在のところ大きな問題はなく、今後のアップデートに期待しています。
リスクアドバイザーという専門職の認知度を高め、リスクアドバイザー養成講座をさらに多くの方に受講していただくことを目指しています。
また、現時点ではWisdomBaseの試験機能のみを利用していますが、今後は講座そのものの提供も考えています。改めてご相談させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
