オンライン試験マガジン

オンライン試験マガジンは、IBTや試験の運用法などオンラインテストに関するノウハウや最新情報を発信するWebメディアです。試験に強いLMSであるWisdomBaseを提供している株式会社シェアウィズが運営しています。

【2026年版】デジタル化・AI導入補助金対象のeラーニングシステム3選

「eラーニングサービスの立ち上げを検討しているが、導入費用がネックになっている」
そんな中小企業の経営者や人事担当者に注目されているのが、旧IT導入補助金から名称が変わった「デジタル化・AI導入補助金」の活用です。

近年、eラーニングシステムの導入に対して補助金が活用できるケースが増えており、コストを抑えながらDXを推進する有効な手段となっています。

本記事では「デジタル化・AI導入補助金って?」「どんなシステムが対象?」「申請フローは?」という疑問を持つ方に向けて、補助金の仕組みから申請方法、成功事例までわかりやすく解説します。

wisdombase

デジタル化・AI導入補助金でeラーニングを安く導入できるって本当?

デジタル化・AI導入補助金とは、中小企業・小規模事業者等の業務効率化・DX推進やAI活用を目的に、国がITツール導入費用の一部を補助する制度です。 eラーニングシステムも、教育研修の生産性向上につながるソリューションとして対象になる場合があります。

インボイス枠(インボイス対応類型)の場合、補助率は最大4/5(小規模事業者の場合)、補助額は最大350万円となり、導入ハードルが大きく下がります。

また、本補助金の対象は、事前に「IT導入支援事業者」として登録されたベンダーであることと、ITツールとして事務局に登録されているツールに限られます。

【関連記事】 wisdombase.share-wis.com

デジタル化・AI導入補助金の申請枠の種類と補助率・補助額

eラーニングシステムの導入において該当するのは主に「通常枠」か「インボイス枠(インボイス対応類型)」です。どちらの枠で申請可能かについては、IT導入支援事業者に確認してください。

項目 通常枠 インボイス枠(インボイス対応類型)
概要 幅広いITツール導入を支援する枠。 インボイス制度に対応したITツールの導入を支援する枠。「会計」「受発注」「決済」の機能を有するソフトウェアなどが対象。
補助額・補助率 【補助額】 1プロセス以上:5万円以上150万円未満 4プロセス以上:150万円以上450万円以下
【補助率】 1/2以内、2/3以内※
※令和6年10月から令和7年9月の間で3か月以上、令和7年度改定の地域別最低賃金未満で雇用していた従業員数が全従業員の30パーセント以上であることを示した場合などの要件を満たすと2/3以内
【補助額】 (下限なし)~350万円
【補助率】 50万円以下の部分:3/4以内(小規模事業者は4/5以内)
50万円超~350万円以下の部分:2/3以内
機能要件 導入するITツールが、定められた業務プロセスのうち、必要な数以上の機能を有していること。 インボイス制度に対応しており、かつ「会計」「受発注」「決済」のうち、1機能以上(補助額50万円以下の部分を申請する場合)、または2機能以上(補助額50万円超の部分を申請する場合)を有していること。

デジタル化・AI導入補助金の詳細は下記、公式Webサイトをご確認ください。
URL: https://it-shien.smrj.go.jp/

補助金を活用した導入で実際にどれくらいコストを抑えられる?

たとえば、導入費用や運用費用などを含めて520万円のeラーニングシステムをインボイス枠で申請し、対象となる経費として認められた場合、自己負担額を大幅に抑えて導入できます(※実際の補助金額は事業規模や申請内容によって異なります)。

また、補助対象となる主な費用は以下のとおりです。

  • ソフトウェア購入費
  • クラウド利用料(最大2年分)
  • オプション(機能拡張、データ連携ツール、セキュリティなど)
  • 役務(導入コンサルティング・活用コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートなど)

補助金額のシミュレーション等については公式サイトの情報を参考にしてください。

URL: https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/digitalbase/simulator/

デジタル化・AI導入補助金の申請フロー

デジタル化・AI導入補助金の申請のおおまかな流れは以下の通りです。

1. IT導入支援事業者の選定・ITツールの選択

補助金事務局に登録された「IT導入支援事業者」を選びます。この支援事業者が申請手続きのサポートやITツールの導入支援を行います。導入したいeラーニングシステムが補助金の対象ITツールとして登録されているか、また、どのIT導入支援事業者が扱っているかを確認します。

2. GビズIDプライムの取得とSECURITY ACTIONの宣言:

電子申請には「GビズIDプライム」のアカウントが必要です。また、「SECURITY ACTION」の「★ 一つ星」または「★★ 二つ星」いずれかの宣言を行うことも必須要件となります。

3. 交付申請

「申請マイページ」を開設し、IT導入支援事業者と共同で申請情報や事業計画を入力・確認します。直近の財務書類等の必要書類を添付し、事務局へオンラインで提出します。

4. 審査・交付決定

事務局による審査が行われ、採択されると「交付決定通知」が発行されます。交付決定前に契約・発注・支払い等を行ってしまうと補助対象外となるため注意が必要です。

5. ITツールの発注・契約・支払い

交付決定後、IT導入支援事業者と契約を結び、eラーニングシステムを導入し、支払いを完了させます。

6. 事業実績報告

ITツールの導入が完了したら、導入した証拠書類(請求書、支払証明など)を添付し、事業実績報告を提出します。

7. 補助金額の確定と交付

事業実績報告が審査され承認されると、補助金額が確定し、指定口座に交付されます。

8. 事業実施効果報告

補助金交付後も、申請時に設定した生産性向上目標や賃上げ等の達成状況を報告する「事業実施効果報告」を行う義務があります。

デジタル化・AI導入補助金の申請フローを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
wisdombase.share-wis.com

デジタル化・AI導入補助金2026の最新スケジュール

補助金には申請期間が定められており、それを逃すと次の公募回を待たなければなりません。デジタル化・AI導入補助金2026のインボイス枠(インボイス対応類型)は、2026年3月30日より交付申請の受付が開始されます。
詳細なスケジュールや各回の締切日については、順次公式ホームページに公表されますので、申請を検討されている場合は定期的にご確認ください。

最新の公募情報は公式サイトでご確認ください。
URL: https://it-shien.smrj.go.jp/schedule/

eラーニング導入に補助金を活用した企業の成功事例

公益社団法人日本フィットネス協会は、コロナ禍により対面講習の実施が困難になったことを受け、資格対策講座のオンライン化を決断。補助金を活用し、eラーニングシステム「WisdomBase」を導入しました。

導入後は、講座の販売から試験実施、受講証明書の自動発行までをオンラインで完結。職員自身がコンテンツを管理・更新できる点や、決済方法の多様化による受講者の利便性向上が評価されています。

申請手続きもベンダーの支援によりスムーズに進み、オンライン講座の受講者数は対面講習を上回る結果に。補助金を活用することで、初期コストを抑えつつ、eラーニング事業を成功に導いた好例です。

成功事例の詳細はこちらをご確認ください。

wisdombase.share-wis.com

デジタル化・AI導入補助金2026の対象のeラーニングシステム3選

デジタル化・AI導入補助金の対象ツールとして認定されている代表的なeラーニングシステムをご紹介します。

LearnO(Mogic株式会社)

LearnOは、リーズナブルな料金体系、必要十分でわかりやすい機能、最短1か月から可能なご契約など、導入しやすく続けやすいことが特徴のeラーニングシステムです。 10年以上にわたり改良を重ね、現在は3,800社、月間60万人以上にご利用いただいています。

URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000004876.html

Pholly(Mogic株式会社)

Phollyは、教育現場に必要な機能を網羅し、教職員や管理者の作業負担軽減を目指したコミュニケーション型の授業支援システム(学習管理システム)です。 スマートフォンやタブレットからアクセス可能で、授業の合間や移動時間などを活用して、授業準備や課題管理などを効率的に行えます。

URL: https://pholly.jp/a/15299

WisdomBase(株式会社シェアウィズ)

WisdomBaseは補助率・補助上限額の高い「インボイス枠(インボイス対応類型)」等での申請が可能です。 eラーニング教材の販売から受講管理、Web試験までを一括管理できる多機能なeラーニングシステムです。eラーニングサービスの新規立ち上げ、資格検定の実施の実績が豊富です。

URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000004979.html

デジタル化・AI導入補助金でeラーニングシステムを導入するなら「WisdomBase」

wisdombase

最後に「デジタル化・AI導入補助金2026の対象ツール3選」でご紹介しました、当社のサービスWisdomBaseについてご紹介です。

WisdomBaseは、最大350万円の補助対象であるインボイス枠等の対象ツールです。
eラーニングの販売事業に最適な学習管理システムで、申込や支払い・受講管理・理解度チェック・認定証発行など、WisdomBaseひとつで販売事業を立ち上げられます。簡単に講座を作成・更新できる柔軟性と、クレジットカードやコンビニ決済など多様な決済手段への対応により、運営側・受講者双方の利便性を大幅に向上させます。
また、当社はIT導入支援事業者として、申請から導入まで補助金活用の支援もしています。eラーニングシステムの導入・申請をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
wisdombase.share-wis.com

まとめ

本記事では、デジタル化・AI導入補助金を活用してeラーニングシステムをお得に導入する方法について、申請枠や補助率、申請フロー、成功事例、そして具体的な対象ツールに至るまで、詳しく解説してきました。対面研修の限界を感じている研修事業者様や、DX・AI活用を推進したいけれどコスト面で二の足を踏んでいた経営者様にとって、本補助金は大きなチャンスとなり得ます。

変化の激しい時代において、人材育成の重要性はますます高まっています。デジタル化・AI導入補助金という追い風を上手く活用し、貴社の研修サービスを次のステージへと進化させてみてはいかがでしょうか。まずは信頼できるIT導入支援事業者を見つけ、最初の一歩を踏み出すことから始めてみましょう。この記事が、そのきっかけとなれば幸いです。