社内昇進試験編・資格試験編とお送りしているカンニング24時のシリーズ。
第三弾の今日は、就職試験でのカンニング。カンニングにはどんなリスクがあるのか、カンニング対策の取り組み、実際に起きた驚きの事例などを一挙ご紹介します!
- 就職試験でカンニングはできる?
- カンニングがバレたらどうなる?
- 想定外!面接で行われたカンニング
- インドの就職試験で行われた斬新カンニング対策
- WisdomBase(ウィズダムベース)なら、オンラインテストのカンニングを徹底防止!
就職試験でカンニングはできる?
結論から申し上げますと、残念ながらできてしまう場合が多いです。就職試験の場合は一般的にはWebで試験が行われる場合が多く、特にオンライン上での監視機能も設けられていないことが多いようです。そのため、答えを見ながら回答したり友人に手伝ってもらったりしても、試験を受けている時点でバレることはほとんどありません。
しかし、あまりにも回答時間が早い・または遅い場合や、学歴と比較して成績が良すぎる場合は不信感を抱かせてしまい、それをきっかけに不正行為を疑われててしまうことがあります。。また、面接での受け答えとのギャップで、オンラインテストの結果に猜疑心を持たれる可能性もあり、テスト中はバレないとしてもリスクの大きい行為であると言えるでしょう。
カンニングがバレたらどうなる?
カンニングがバレてしまった場合は、選考は不合格となる企業がほとんどです。内定を貰った後であったとしても内定取り消しは免れないことは必定です。
企業がWebテストを行うのは能力を測るためではありますが、カンニングをしてしまう人はいくら能力が高かったとしても、何かの機会に嘘を付かれそうで同じ会社で仕事をしたいとは思えないですよね。また、社内の人間だけでなく、顧客に対しても不誠実な対応をするのではとシビアに判断する人事担当の声も聞きます。
このような理由から、選考不合格または内定取り消しとなってしまいますので、くれぐれもカンニングはしないように、本ブログでも忠告します。
内定取り消しに関しては、こちらの動画でも解説されていますのでご参考ください。
想定外!面接で行われたカンニング
就職試験でのカンニングといえば、ほとんどの人が面接のことはつゆほども思わず、テストでのカンニングを思い浮かべるでしょう。人事担当者も、まさか面接試験でカンニングが起きるとは考えていないことが多いようです。その隙をついて面接でカンニングが行われた事例がありました。
こちらの「田中 二郎三郎」さんの記事によると、カンニングをした就活生は、補聴器と偽ったイヤホンから面接の回答を外部の人間から教わっていたそう。しかし、人事課長の質問が長く答えに困るものになるにつれ、最初のうちは好調だった学生の様子が明らかにおかしくなっていきました。そしてそのことをきっかけにバレてしまったそう。
この学生は応募書類に聴力が弱いことを記載していたようですが、そこまで用意周到に準備できる力があるのであれば、その労力を面接準備に使えば合格できたのでは…と考えてしまいます。
この学生はもちろん失格・不採用となりました。
インドの就職試験で行われた斬新カンニング対策
カンニングが問題化しているのは日本だけではありません。日本以上の学歴社会と言えるインドでは、学歴で人生が大きく変わるためにカンニングも横行しており、社会問題となっています。インドの軍人採用試験でも例外ではなく、軍は思い切った対策を行うこととなったのです。
こちらの動画では、インドが学歴社会であることにも大きく関係するカースト制度について、アニメーションを用いてわかりやすく説明されています。インドの社会や歴史への理解をもう少し深めたい方はご覧ください。
軍が実施したカンニング対策とは、なんと受験者全員を屋外で下着姿で受験させることでした!さらに机や椅子もなくあぐらで試験を実施したのだとか。
※実際の試験風景の画像はこちらよりご覧ください。
受験生同士の距離も離れており、これではいくら視力のいい人でも近くの受験生の回答をカンニングするのはほぼ100%無理ですし、カンニングペーパーを隠し持つことも難しくなりますね。
身体検査にかかる時間を短縮するという目的もあったようですが、ここまで大胆な対応をしなくてはならないほどカンニングが横行していると思うと、日本でのカンニング事例は可愛く思えてしまいますね😅(もちろんいけないことではありますが)
カンニングはした側が罰を受けるのは当たり前ですが、未然に不正行為を防ぐ施策も重要です。Web試験においても、インカメラで不正がないか受験者の様子や試験中のPCのデスクトップ画面を監視するなど、様々な対策が取られるようになってきています。
WisdomBaseでも、カンニング防止のための豊富な機能を搭載しています!下着姿での試験を強制することのない(笑)オンラインテストシステムの導入をお考えの際は、ぜひご検討ください。
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