若手の育成はもちろん、自分自身も上層部から更なる活躍が期待される中堅社員の方へ…「忙しくて新しい情報収集なんてままならない」「昨日得た気付きを仕事に活かせないまま忘れてしまっている」そんな悩みはありませんか?
今回の記事では、忙しない毎日の中でビジネススキル向上を目指すビジネスパーソンのためのインプット法を、時間の効率化・習慣化しやすさの観点で、5つのポイントにまとめてご紹介します!
- ❶ SNS活用はLinkedinで、インプットしながらアウトプットも
- ❷ 読書インプットは、要約動画・書籍のハイブリッド
- ❸ 仕事にも役立つ映画作品は、倍速にせずにしっかり鑑賞
- ❹ VRやデジタルコンテンツでも良いから芸術にふれる
- ❺ 周りに流されず信念を持ってインプットを続ける
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❶ SNS活用はLinkedinで、インプットしながらアウトプットも
現代において、情報収集と切っても切り離せないのがSNS。それぞれの媒体のアルゴリズムにより、自分の好みの情報ばかりがフィード上に現れる、エコーチェンバー現象も指摘されます。ですが、何より情報過剰な時代です。効率的に求める情報を届けてくれるSNSは、貴重な存在ですよね。
2020年から2021年にかけて再ブームとなっているビジネスSNS、Linkedin。実名登録で素性を明かした意識の高いユーザーの投稿に加え、LinkedinNews編集部によるタイムリーなニュース記事も公式に発信され、各投稿のコメント欄では活発にユーザー同士の議論が活発です。
キャリア論やジェンダーギャップ、働き方改革などの社会的問題性の高いものも多く、ビジネスシーンで必要となる知識のインプットはもちろん、意見や気づきをアウトプットすることで、強く記憶に定着!ただ眺めるだけより遥かに有意義なSNS活用が実現できます。ディスカッションが楽しいから、いつのまにか発信やコメントが自然と習慣化されてしまうLinkedin。まだ試されてない方は、先ずはユーザー登録をおススメします。
❷ 読書インプットは、要約動画・書籍のハイブリッド
読書が中々できない、という方も多いのではないでしょうか。本ブログでも本要約YouTubeチャンネルをいくつかご紹介していますが、特にビジネスノウハウ本に関しては、要約動画を活用することでインプットのスピードにおいて各段に効率化が進みます。時間が命のミドル層にとっては、動画で済ませられるものは動画で済ませることだけでも、日々の自己成長の様相がまるでガラっと変わってくるでしょう。
一方で専門書や評論、大作小説などは、電子書籍・紙の本でしっかり時間をとって読み進めることをおススメします。分厚い本こそ、勢いが重要。他の時間を削ってでもしっかり数時間とることで、スキルや教養がアップしている実感を得られることも期待できます。
著名ビジネスブログのBook&Appsで人気を博した記事の言葉をお借りすると、頭を使う本と頭を使わない本で時間配分を分けるという手法も効果的と言えるでしょう。
❸ 仕事にも役立つ映画作品は、倍速にせずにしっかり鑑賞
忙しいビジネスパーソンにとっては、映画鑑賞で2時間超時間がとられるのはもったいない、という考え方もあるかと思います。しかし、著名ビジネスYouTuberがビジネス側面でも学びになる映画作品を紹介する投稿が支持されているように、ネクストリーダーを目指す中堅社員にとっては、ライバルに差をつける稀有なインプットの源泉と言えるかもしれません。
映画は映画館で観るもの、という固定概念はNETFLIXやAmazon prime videoの登場で崩れつつありますが、倍速再生が機能的に可能であることもあり、時短のために2分の1や3分の1の時間で観れたら効率的!と思われるかもしれません。
しかし、映画鑑賞のメリットには、出演する俳優の話し方のテンポ・間・息遣いなど、映画館での鑑賞と近い状態でこそ、学びになるものが多くあります。映画作品の世界に没入し、感情移入できてこそ現実の自分の仕事でも近い熱量で学びを活かすことができる…時代遅れと揶揄されるのも時間の問題かもしれませんし、時短術ではなく恐縮ですが、あくまでもネクストキャリアを見据えられる方には、押さえてほしいインプット手法の一つです。
❹ VRやデジタルコンテンツでも良いから芸術にふれる
ミドル層以上に必要とされているのが、リベラルアーツ・学び直しです。その中でも、芸術の教養をつけることは、一般的には非常にハードルが高いものの、重要度が高いとされています。
一番のインプットは美術館や展示会で作品を鑑賞したり、アウトプットとして作品を制作することでしょうが、アート鑑賞初心者には一歩踏み出す勇気も必要かと思います。
コロナウィルスの影響で美術館が軒並み休館になる一方、VRを活用した新しい鑑賞体験の提供や、著名な作品がデジタル公開されるケースも出てきたようです。
もちろん、美術館での鑑賞を完全に再現されるものではありませんが、何より重要なのはアート・芸術を学ぶきっかけかと思います。
国内のリベラルアーツの啓蒙者としても著名な山口周さんがNewsPicksアカデミーの講演動画で語られている”自分なりの美意識”をビジネスでも活かしていくためには、提供されているあらゆるチャネルで作品にふれ、思考を巡らせることが重要になります。
時間に忙殺されているビジネスパーソンにこそ、少しの時間でも良いので、チャレンジしてみていただきたいと思います。
❺ 周りに流されず信念を持ってインプットを続ける
先ほどの山口周さんの動画では、哲学の重要性も説かれました。古くは古代からの西洋哲学・東洋哲学を学び直すことは重要ですが、非常に時間と根気を要します。
若手の育成・部下のマネージメントなど、自己成長のための時間が限られたミドル層にとっては、自分自身が成長し続けるという強い信念が最重要だと考えます。ベストセラーのGRITにもあるように、リーダーと期待される人材こそブレずに自己成長を極めていくことが時代的に求められているのではないでしょうか。
他社がこうだから…業界的にこうだから…という他責思考や、日和見で同調圧力に簡単に屈するようなリーダーはニューノーマル時代にはもう求められません。成長を続けるには、どのようなインプット術が最適か、仕事上でのアウトプットにどのようにつながっているかも含めて、改善し続けることが必要でしょう。
明確な羅針盤としての情報ではありませんが、少しでもネクストリーダーの皆さまの気付きとなれば嬉しいです。
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