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データドリブンって何だっけ? ~知らないと恥ずかしいシリーズ~ 【こっそり学べます】

知らないと恥ずかしいデータドリブンという文字が書かれたバナー画像

「(またあいつ横文字使ってるよ、うつとうしいなぁ…でも、つまりどういう意味なんだ?)ムムム。」と、日々イライラが溜まっている中堅・ベテラン社員の方必見!

ビジネスシーンで頻出するIT用語を、わかりやすくまとめた記事をシリーズで発信していきます。
今回は「データドリブン」。
形容詞的にデータドリブンな●●●と使っている方も見受けますが、どういう意味か、ご存知でしょうか😀

会議中にパソコンやスマホをいじるのも性に合わない、直接聞くのも恥ずかしいし後になったらまた忘れている…そんな方に、本ブログでこっそりと学んでいただければありがたいです。

データドリブンとは?

データドリブン (Data Driven) とは端的に、データの分析結果をもとに行動・アクションを起こすことです。「何だ、そんなことを大げさに」と思われる方も多いと思います。

そもそも、ビジネスにおいてデータが重要だということは、IT系に関わらず企業人であればよくご存知かと思います。亡くなられた野村克也監督がID野球という言葉でチームをけん引したのは30年以上前。ID野球のIDは、Important Dataの略語でした。

ではなぜ、改めてデータドリブンという言葉が改めて取り沙汰されるようになったのでしょう。それは、日本企業のほとんどが、データはあれど活用できていないという状態に陥り、事業成長が鈍化していることが、社会的にも露見してきたからに他ありません。

前回、DXの最新状況についてもこのブログで述べた通り、AIなどの先端技術を活用する以前に、機械学習の元となるデータが活用可能な状態で保持されていないことが大問題なのです。総じて日本企業は未だデータドリブンでない、という状況です。

ホリエモンチャンネルでも、同じような課題が議論されています。データをすぐにとれる基盤があるかが非常に重要とのこと。


一方で、イノベーション企業としての評価が著しいワークマンさんのように、社員全員のエクセルスキルを上げるという変革も、データの利活用を全社で日常化していくという点で価値のある試みと言えるでしょう。


データドリブンな先進企業は?

ワークマンさんの他にも、会社全体のデータドリブン意識が高い企業もあります。
アマゾン社員の教科書と称される「データ・ドリブン・マーケティング―最低限知っておくべき15の指標」は、特にマーケティングに従事するビジネスパーソンの必読書としても名高い書籍です。昨今は、人事担当の方でもマーケティングを学び、戦略人事の参考にするということも多いようですから、マーケター職に関わらずオススメの一冊です。

特にデジタルマーケティングは様々な指標があり、例えばWeb広告運用におけるクリック単価 (CPC: Cost Per Click) は、そのの高低によって広告クリエイティブの良し悪しを見極め検証を繰り返すという、まさにデータドリブンな業務といえます。

国内企業においても、エネルギー企業大手の大阪ガスさんは、データは分析して参考にされるだけでなく、どのようにビジネス貢献するかが重要だと「最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか」で述べられています。

データドリブン企業になるためのポイントは?

以上を総括すると

  • データを分析するだけではなく業務活動に活用できているか
  • データを活用する上での基盤が準備されているか
  • 自社・グループ全体でデータドリブンに対しての意識があるか

この3点を押さえておけば、データドリブン企業に一歩前進したと言えるかもしれません。とはいえ、第一歩をどのように踏み出すかは非常に難しい決断ですよね。

弊社シェアウィズでは、データドリブンができない紙試験で運用されているサービスや社内の採用・昇進試験をオンライン化するためのプラットフォーム、WisdomBaseをご提供しています。
試験管理のペーパレスをきっかけに、データドリブン企業への歩みを今一歩進められてはいかがでしょうか。

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