EE-LMSマガジン

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どうする採用試験!?【人事担当者向け】 ニューノーマル時代にあるべき姿とは?

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2022年度採用、ご状況はいかがでしょうか。対面での説明会や面接の実施が一層難しくなり、試行錯誤されている渦中かと思います。また、従来紙ベースで実施してきた入社試験・適性検査なども直近での対応はさまざまだったとお聞きします。改めて採用試験の最新状況を知り、今後どうあるべきかを一緒に考えていきましょう🤔

本ページ下部に、CBTと従来の紙試験との違いは?企業のオンラインテスト実現に向けて越えておくべき9つの壁とは?他にもCBT成功企業の事例集など、無料ダウンロードできる資料をご紹介していますので、あわせてご参考ください!

2021年卒高校生採用もスケジュール変更に

コロナウィルス感染拡大の影響で、2021年3月卒の高校生採用の解禁日が全国共通で1か月延期となりました。10月から順次募集がスタート、高卒採用は1人1社で選考が進むことから、2・3社目の選考が1月にずれ込むケースも。また、TBSニュースで特集されているように、求人自体も減っている状況で、高卒入社希望者にとっては非常に厳しい状況であるといえます。

大卒も含めた採用シーン全体では、対面を介さず完全リモートで選考を完結させる企業も多いと聞きます。新しく人材を求める企業側としても、優秀な候補者と効率的に出会いたいニーズが今まで以上に高まると予想されますので、もちろん高卒採用でもオンラインテスト化が進んでいくことでしょう。

オンラインテストへ切り替える企業も

日本よりも、進学における受験熱が高いお隣の韓国では、大手企業でも採用試験が積極的に行われています。また、コロナウィルス対策においてもITを活用した追跡システムが注目を集めましたが、最大手企業のサムスンでは今年から採用試験のオンライン化が始まりました。

受験者の中心はミレニアル・Z世代中心で大きな拒否反応は無かったようで、試験会場への移動時間が無くなり、家で楽に受けられたという声も。
これは韓国に限った話ではなく、試験会場やテストセンターでの受験は室内感染のリスクはもちろん、会場への移動に伴う公共交通機関の利用中の感染の不安もあります。
試験自体のハードルを下げるためにも、試験のオンライン化が社会的に求められている時代なのかもしれません。

教育系YouTuberのコンテンツにも入社試験の難問が登場

TV番組で活躍するタレントが、ここ数年YouTubeにも続々と参入しています。その中でも、クイズ番組などで活躍してきた頭脳派のインフルエンサーのチャンネルでは、進学校受験向けのみならず、本記事のテーマである一般企業の採用試験も(Google社の入社試験の難問など答えがないものも含めて)度々取り上げられるようになってきました。各YouTuberの解法、解説が非常に学びになる内容です。

YouTubeの動画コンテンツというエンタメ領域ではありますが、特にYouTube視聴が習慣づいている就活生にとって、YouTuberに取り上げられるような入社試験を準備することで、就活生への認知が高まることも考えられます。加えて、採用選考がオンライン化されていることも、世代として常識として捉えられると仮定し、試験用紙の発送・返送が必要な紙試験からは脱却しておく必要があるでしょう。

SPI・適性検査のデータ、どこまで活用できていますか?

日本企業において、社員採用の選考でよく使用されるSPI・適性検査。特に、クレペリンテストなど紙試験をベースにシステム化されているものもまだまだ多く、コロナ禍とはいえ一気にすべてをオンラインテスト化するには大きな決断となります。

でもよく考えてみてください、あなたの会社の過去の試験データはきちんと管理されてるでしょうか?社員の入社後は保管庫に眠ったままで、二度と見返されることが無い状態にはなっていないでしょうか?

企業経営がデータ・ドリブン(収集したデータの分析結果をもとにアクションを起こすこと)であることは、もはやビジネス成功の必須要件となりつつありますが、HR領域でも同じくです。

採用試験や研修受講履歴データを完全に一元管理はできなくても、各データをCSVやExcelファイルでエクスポートさえできれば、そのデータをアセスメントにも反映したり、タレントマネジメントシステムなどハブになるシステムと連携するなどして、人材資源を統合管理できるようになります。

先ずは紙試験のDXから!オンラインテスト化が、企業にとってのギアチェンジとなり、事業成長スピードを上げてくれることでしょう。

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