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eラーニング導入事例6選|社員教育と顧客・会員向けの活用法

eラーニング導入事例6選

eラーニングの導入を考えて他社の事例を探しても、見つかるのは数万人規模の大企業が社員研修に使っている話ばかり、ということはないでしょうか。自社の人数や研修の進め方とかけ離れていると、上司に説明する材料としても使いにくいものです。

本記事では、WisdomBaseを導入いただいた企業・団体の事例を、社員教育と社外向けの活用に分けて6つ紹介します。あわせて、事例に共通する成功のポイントと導入の進め方も解説します。

【この記事の概要】

  • eラーニングの導入事例は、社員に学ばせる社内教育と、スタッフ・顧客・会員など社外の人に学んでもらう使い方に分かれる
  • 6つの事例では、研修資料の集約、試験の自動採点、説明会の動画化、会員向け講座の立ち上げなどで成果が出ている
  • 成功している事例は、学習と試験をセットにし、誰がどこまで学んだかを見える形にしている

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目次

eラーニング導入事例は「誰に学ばせるか」で分かれる

eラーニング導入事例は誰に学ばせるかで分かれる

eラーニングの導入事例は、学ぶ人が社員か社外の人かで、目的も重視する機能も変わります。社員向けは知識の定着と研修業務の効率化、社外向けは説明や講座の提供を少ない人手で回すことが主な目的です。本記事で紹介する6つの事例を、学ぶ人ごとに整理しました。

学ぶ人 主な目的 重視した機能 事例
社員 研修資料の集約、学んだ内容の確認、採点の手間の削減 テストと自動採点、資料の閲覧 エネルギー会社A社、バリュエンスホールディングス株式会社
業務を担うスタッフ 業務開始前の知識の習得、受講の確実な把握 離席時の動画停止、スキップ防止、受講可能時間の制限 株式会社アストン
顧客 製品の使い方の説明、サポートの工数削減 動画の配信、視聴履歴の確認 株式会社ドットコネクト
利用者・会員 自社サービスの価値を高める学習の提供 動画とテストの組み合わせ、低コストでの運用 株式会社D&I、経済団体A

研修担当の方でも、取引先や代理店、会員への教育を任されている場合は、後半の事例が参考になります。

【社員向け】社内教育のeラーニング導入事例

社員向けの社内教育のeラーニング導入事例

社員向けの事例では、散らばっていた研修資料を一か所にまとめ、学んだ内容を試験で確かめる使い方が中心です。どちらの企業も、以前から研修は行っていましたが、資料の管理や採点に手間がかかっていました。WisdomBaseを導入いただいた2社の例を紹介します。

事例1:営業職の研修資料を集約し、学習と試験で知識を確かめる(エネルギー会社A社)

電気・ガスを販売するエネルギー会社A社は、営業職のスキルアップを続け、その成果を見える化したいと考えていました。入社後の研修のあとは年に数回の研修しかなく、実務はOJTで覚えていたうえ、研修資料も社内の各所に分散していました。既存のeラーニングは動画の視聴が中心で、きちんとした試験はありませんでした。

導入後は、パワーポイントで作っていた研修資料をPDFにして誰でも閲覧できるようにし、法令上のルールや独自の資料を組み込んだ学習と試験を実施しています。資料の集約と試験業務の手間の解消は、導入前に想定したとおりに実現できたそうです。今後は初級・中級・上級とバリエーションを増やし、社員の登用試験にも使う予定です(出典:導入事例:エネルギー会社A社)。

事例2:グループ社員の学習基盤をつくり、手作業の採点をなくす(バリュエンスホールディングス株式会社)

ブランド品の買取・販売を手がけるバリュエンスホールディングス株式会社は、グループ社員向けのオンライン研修システム「バリュエンスアカデミー」の基盤としてWisdomBaseを導入しました。事業の拡大で社員数と事業の領域が広がり、社内のナレッジを活用しきれていないこと、学んだ内容をアウトプットする機会がないことが課題でした。社員教育の試験は別のシステムで行っていて、採点はすべて手作業でした。

導入後は、動画コンテンツの管理とあわせて、社員教育の試験をWisdomBaseのテスト機能で行うようにしました。自動採点によって、手作業の負担が減りました。インプットだけでは成果につながらず、テストでアウトプットすることが大切だというのが担当者の考えです(出典:導入事例:バリュエンスホールディングス株式会社)。

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【社外向け】スタッフ・顧客・会員に学んでもらうeラーニング導入事例

スタッフ・顧客・会員に学んでもらうeラーニング導入事例

社外向けの事例では、業務を担うスタッフや、自社製品を使う顧客、会員に向けて、説明や講座をeラーニングで届けています。対面の説明会や研修を減らしながら、誰が学んだかを把握できる点が共通しています。WisdomBaseを導入いただいた4つの企業・団体の例を紹介します。

事例3:業務開始前の研修を動画にし、受講を確実に把握する(株式会社アストン)

法人向けのパソコンサポートや人材派遣などを手がける株式会社アストンは、選挙業務に携わるスタッフの研修にWisdomBaseを使っています。スタッフは業務を始める前に、選挙の基本知識、業務への姿勢、服装などを動画で学びます。以前のeラーニングシステムは年間で100万円以上の費用がかかり、使っていない期間にも費用が発生していたため、乗り換えを決めました。

選定では、離席すると動画が止まる機能など、受講状況を正確に把握できる点を評価しました。動画のスキップ防止や受講できる時間帯の制限も使い、研修の効率化とコストの削減を実現しています。今後は選挙業務以外の研修にも活用を広げる予定です(出典:導入事例:株式会社アストン)。

事例4:導入説明会をマニュアル動画に置き換える(株式会社ドットコネクト)

株式会社ドットコネクトは、RPAツール「MICHIRU RPA」の正規一次代理店として、導入支援とアフターサポートを行っています。以前は導入時に5〜6時間のZoom説明会を開いていて、マニュアル動画は用意していませんでした。動画でカスタマーサポートの説明を効率化し、サポートの工数を減らすことがeラーニング導入の目的でした。

導入後は、顧客が必要なときに見られるマニュアル動画を配信するようにしました。どの顧客がどの動画を見たかが分かるため、つまずいている箇所をつかんでサポートにつなげられます。サポート担当者が顧客に説明するときにも、動画を使うようになりました(出典:導入事例:株式会社ドットコネクト)。

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事例5:動画とテストを組み合わせ、利用者の理解度を確かめる(株式会社D&I)

株式会社D&Iは、障害者のテレワーク雇用を支援するサービス「エンカク」を運営しています。支援システム「エンカククラウド」の研修コンテンツを、支援機関や利用者が視聴する環境としてWisdomBaseを導入しました。自社のWebサービスと連携できるシステムを探していたことが、導入のきっかけです。

動画とテストを紐づけて理解度を確かめられるようにし、90秒で学べる短いコースもそろえました。現場からは「受講したことが身になるので助かる」という声が上がり、視聴履歴だけでなくどこまで理解できたかが分かる点に期待が寄せられています(出典:導入事例:株式会社D&I)。

事例6:会員企業向けの動画講座を少ない予算で始める(経済団体A)

セミナーや検定試験の実施など、地元企業に密着した活動を行う経済団体Aは、会員企業向けの動画講座をオンラインで配信しています。オンデマンド型の動画配信は初めての試みで、予算を多く割けない状況でした。月額のコストを抑えて始められる点と、チャットでの問い合わせへの返信の早さが決め手になりました。

配信を始めてからは、登録企業や問い合わせが増えつつあるそうです。今後は無料会員と有料会員で閲覧できる範囲を変えることや、講座を最新の内容に入れ替えていくことを検討しています(出典:導入事例:経済団体A)。

6つの導入事例に共通する成功のポイント

6つの導入事例に共通する成功のポイント

6つの事例を見比べると、うまく運用できている企業・団体には4つの共通点があります。学ぶ人が社員でも社外の人でも、ポイントは変わりません。システムを比べるときや、社内で導入を提案するときのチェック項目として使えます。

学習と試験をセットにする

エネルギー会社A社、バリュエンスホールディングス、D&Iの3社は、動画や資料で学んだあとにテストを受ける形を取り入れました。見て終わりにせず、理解したかどうかを確かめることで、学習が成果につながりやすくなります。採点を自動にすれば、受講者が増えても担当者の手間は増えません。

誰がどこまで学んだかを見えるようにする

アストンは離席時の動画停止で受講状況を把握し、ドットコネクトは視聴履歴から顧客のつまずきをつかめるようにしました。受講したかどうかが分からないと、研修を実施したと言い切れず、フォローの手も打てません。受講履歴を確認できる仕組みを最初から用意しておきます。

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料金を使い方に合わせる

アストンは使っていない期間にも費用がかかる料金体系を見直し、経済団体Aは月額の費用を抑えて小さく始めました。研修の時期が限られる、受講者数が月ごとに変わるといった使い方なら、料金の仕組みが合っているかで総額が大きく変わります。見積もりでは、年間の受講者数と利用期間を伝えて比べます。

手持ちの資料や説明会から始める

エネルギー会社A社はパワーポイントの研修資料をPDFにして載せ、ドットコネクトは説明会の内容をマニュアル動画にしました。教材を一から作らなくても、すでにある資料や説明会の内容を移すところから始められます。足りない教材は、運用しながら少しずつ増やしていきます。

eラーニング導入の進め方(4ステップ)

eラーニング導入の進め方

eラーニングは、目的と対象者を決めることから始めます。紹介した事例のように、何を解決したいか、誰に学ばせるかがはっきりしていると、必要な機能と教材が絞り込めます。導入の流れを4つのステップにまとめました。

ステップ やること 決めておくこと
1. 目的と対象者を決める 解決したい課題と、学ぶ人を明確にする 社員か社外の人か、人数、成果の確かめ方
2. 教材をそろえる 既存の資料・動画を集め、足りないものを洗い出す 自社で作るか外部に頼むか、テストの有無
3. システムを選ぶ 必要な機能と料金の仕組みを比べる 受講履歴の確認方法、採点方法、利用期間
4. 運用して効果を確かめる 小さな範囲で始め、受講状況と結果を見て広げる 受講率や合格率などの確認項目、見直しの時期

社外の人に学んでもらう場合は、ステップ3で受講者のアカウントをどう発行するか、グループごとに見せる講座を分けられるかも確認しておきます。手順の詳細は次の記事で解説しています。

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eラーニングの導入事例に関するよくある質問

eラーニングの導入事例に関するよくある質問

eラーニングの導入を検討する研修担当者から寄せられることの多い質問に、紹介した事例をもとに回答します。自社の規模で始められるか、手持ちの資料が使えるか、受講をどう確かめるか、社外向けにも使えるかの4つです。

中小企業や団体でもeラーニングを導入できますか?

導入できます。本記事で紹介した事例にも、経済団体Aのように予算を多く割けない中で、会員向けの動画講座を始めた団体があります。受講者数や利用期間に合った料金の仕組みを選べば、少ない費用で始められます。

手持ちの研修資料をそのままeラーニングに使えますか?

使えます。エネルギー会社A社は、パワーポイントで作った研修資料をPDFにして載せ、社員が閲覧できるようにしています。最初は既存の資料で始め、必要に応じて動画やテストを加えていく方法が取り組みやすいです。

eラーニングを受講したかどうかはどう確認しますか?

受講履歴や動画の視聴状況を管理画面で確認します。離席すると動画が止まる機能や、動画のスキップを防ぐ機能を使えば、流し見を防いで実際に視聴したかを把握できます。理解度まで確かめたい場合は、学習のあとにテストを置きます。

社外の顧客や会員向けにもeラーニングを使えますか?

使えます。株式会社ドットコネクトは導入説明会の内容を顧客向けのマニュアル動画にし、経済団体Aは会員企業向けの動画講座を配信しています。社外向けでは、受講者ごとのアカウント発行や、グループごとに見せる講座を分けられるかを確認しておきます。

eラーニングの導入ならWisdomBase

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WisdomBase(ウィズダムベース)は、シェアウィズが開発・提供するeラーニングシステムです。動画・音声・PDF・クイズの教材登録、オンライン試験、受講履歴の確認までを1つのシステムで行えます。社員教育にも、スタッフ・顧客・会員に向けた講座の提供にも使えます。

試験は自動で採点され、合否も自動で判定されます。学習履歴と試験結果はCSV・Excelで書き出せるため、受講者が増えても集計の手間は増えません。「特定の動画を視聴しないと試験を受けられない」といった受講条件を設定でき、修了証は「動画の視聴完了」「試験の合格」を条件に自動で発行されます。

離席判定のログには、誰がどの動画でいつ離席したかが記録されます。利用できる時間帯を勤務時間内に限る設定もでき、グループごとに受講できる講座や閲覧権限を分けられます。

WisdomBaseの詳しい機能や導入事例をまとめた資料を無料でご用意しています。「自社の研修や講座の形式に合うか確かめたい」「料金の目安を知りたい」といったご相談やデモ画面のご案内も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

WisdomBase製品資料DL

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まとめ

eラーニングの導入事例は、社員に学ばせる社内教育と、スタッフ・顧客・会員など社外の人に学んでもらう使い方に分かれます。本記事で紹介した6つの事例では、研修資料の集約、試験の自動採点、説明会の動画化、会員向け講座の立ち上げといった成果が出ていました。

成功している事例に共通するのは、学習と試験をセットにすること、誰がどこまで学んだかを見える形にすること、料金を使い方に合わせること、手持ちの資料から始めることの4つです。自社に近い事例を参考に、まずは学ぶ人と目的を決めるところから始めてみてください。